煉瓦規格 煉瓦規格と呼称の調査 https://bdb2.kyudou.org/standards/ nagajis作。文献資料から煉瓦規格呼称と寸法を採集し整理した表。 林糾四郎「煉瓦石試験表」(建築雑誌No.1 M20.1.号)(明治15年) 明治15年に収集された東京の煉瓦製造業者の煉瓦実測値。必ずしも7.5×3.6×2.0寸ばかりではないが、おおよそ近い値。 瀧大吉『建築学講義録』(明治23-24年頃) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20191012& 工業夜学校の講義録をもとに作成(冊子M24、合本M29)。東京形、形、山陽形の名称の初出か。寸法は大高表の通りではない。 明治24年(1891)11月18日 甲達第1137号 http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20190924#p04 官営鉄道における最古の煉瓦規格。吋規格。長・幅は幅を持たせ、厚さは2-1/4吋で固定。 「ウヱル」使用異形煉瓦雛形並配置図及「カーブシユウ」図面ノ件(明治29年) 厚2-1/4inchはここにも採用されているが、3inchで作られた場合もある(桂川橋梁ほか)。「3インチ型」は第4回内国勧業博覧会で堺煉瓦と貝塚煉瓦が出品。 http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20180716#p03 第三回内国勧業博覧会 審査報告 第一部 煉瓦の部(明治23年) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20170828#p03 於東京上野公園。 第四回内国勧業博覧会出品 第十類 其二 建築用煉化石(明治28年) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20170829& 於京都。 大高庄右衛門「煉瓦の形状に就て」大日本窯業協会雑誌 No.159 明治38年(1905) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20180822 第十回関西府県連合共進会 出品煉瓦 (明治44年) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20140617& 第十回関西府県連合共進会に出品された窯業品の審査報告の摘要。愛知以西の出品煉瓦の実測値。 関西以西において東京形が定着している様が読み取れる。その一方で愛知県で並形煉瓦を製造。鉄道用とあるので作業局形を意図したものと想像される。 東京勧業博覧会審査報告 巻2(明治41年) http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20190926#p02 東京の煉瓦製造業者と堺煉瓦の出品の実測値。 並形煉化石仕様書並検査方法 明治44年7月28日達第563号 http://www.kyudou.org/cgi-bin/tdiary/?date=20190924#p03 第一種:東京形、第二種:作業局形。大正6年「土工其他工事示方書標準」で東京形のみとなる。 清水鐵吉「東海道筋並京都大坂巡回記事略」(『工学会誌』第57号) https://dl.ndl.go.jp/pid/1528093/1/455 明治19年4~5月に西尾士族生産所を見学した記録があり、この中で生産所が鉄道局御用の煉瓦を製造していたこと、その寸法が 9 x 4-1/2 x 3 in であったことが明記されている。3インチ規格の寸法を明示した数少ない記録。